かくてイスラエルの子孫また途󠄃に進󠄃みてモアブの平󠄃野に營を張り此はヨルダンの此旁にしてヱリコに對ふ
And the children of Israel set forward, and pitched in the plains of Moab on this side Jordan by Jericho.
on this side
〔民數紀略32章19節〕19 我らはヨルダンの
彼旁において
彼らと
偕に
產業を
獲ことを
爲じ
我らはヨルダンの
此旁すなはち
東の
方に
產業を
獲ればなり
〔民數紀略34章15節〕15 この
二の
支派と
半󠄃支派とはヱリコに
對するヨルダンの
彼旁すなはちその
東日の
出る
方においてその
產業を
受たり
〔申命記1章5節〕5 即ちモーセ、ヨルダンの
此旁なるモアブの
地においてこの
律法を
解明すことを
爲し
始めたり
曰く
〔申命記3章8節〕8 その
時我らヨルダンの
此旁の
地をアルノン
河よりヘルモン
山までアモリ
人の
王二人の
手より
取り
〔ヨシュア記3章16節〕16 上より
流れくだる
水止まりて
遙に
遠󠄄き
處まで
涸れザレタンに
近󠄃きアダム
邑の
邊にて
積り
起󠄃て
堆かくなりアラバの
海すなはち
鹽海の
方に
流れくだる
水まつたく
截止りたれば
民ヱリコにむかひて
直に
濟れり
the children
〔民數紀略21章20節〕20 バモテよりモアブの
野にある
谷に
徃き
曠野に
對するピスガの
嶺にいたれり
〔民數紀略33章48節〕48 アバリムの
山々より
出たちてヱリコに
對するヨルダンの
邊なるモアブの
平󠄃野に
營を
張り~
(50) ヱリコに
對するヨルダンの
邊なるモアブの
平󠄃野においてヱホバ、モーセに
吿て
言たまはく 〔民數紀略33章50節〕
〔民數紀略36章13節〕13 是等はヱリコに
對するヨルダンの
邊なるモアテの
平󠄃野においてヱホバがモーセによりてイスラエルの
子孫に
命じたまひし
命令と
律法なり
〔申命記34章1節〕1 斯てモーセ、モアブの
平󠄃野よりネボ
山にのぼりヱリコに
對するピスガの
嶺にいたりければヱホバ
之にギレアデの
全󠄃地をダンまで
見し
〔申命記34章8節〕8 イスラエルの
子孫モアブの
地において三十
日のあひだモーセのために
哭泣をなしけるがモーセのために
哭き
哀しむ
日つひに
滿り
チッポルの子バラクはイスラエルが凡てアモリ人に爲たる所󠄃を見たり
And Balak the son of Zippor saw all that Israel had done to the Amorites.
(Whole verse)
〔民數紀略21章3節〕3 ヱホバすなはちイスラエルの
言を
聽いれてカナン
人を
付したまひければ
之とその
城邑をことごとく
滅せり
是をもてその
處の
名をホルマ(
殲滅)と
呼なしたり
〔民數紀略21章20節〕20 バモテよりモアブの
野にある
谷に
徃き
曠野に
對するピスガの
嶺にいたれり
~
(35) 是において
彼とその
子とその
民をことごとく
擊ころし
一人も
生存る
者なきに
至らしめて
之が
地を
奪ひたり 〔民數紀略21章35節〕
〔士師記11章25節〕25 汝は
誠にモアブの
王チツポルの
子バラクにまされる
處ありとするかバラク
曾てイスラエルとあらそひしことありや
曾て
之とたたかひしことありや
是においてモアブ人大いにイスラエルの民を懼る是その數多きに因てなりモアブ人かくイスラエルの子孫のために心をなやましたれば
And Moab was sore afraid of the people, because they were many: and Moab was distressed because of the children of Israel.
(Whole verse)
〔出エジプト記15章15節〕15 エドムの
君等駭きモアブの
剛者戰慄くカナンに
住󠄃る
者みな
消󠄃うせん
〔申命記2章25節〕25 今日我一天下の
國人に
汝を
畏ぢ
汝を
懼れしめん
彼らは
汝の
名聲を
聞て
慄ひ
汝の
爲に
心を
苦めんと
〔ヨシュア記2章10節〕10 其は
汝らがエジプトより
出來し
時ヱホバなんぢらの
前󠄃にて
紅海の
水を
乾たまひし
事および
汝らがヨルダンの
彼旁にありしアモリ
人の
二箇の
王シホンとオグとになしゝこと
即ちことごとく
之を
滅ぼしたりし
事を
我ら
聞たればなり
〔ヨシュア記2章11節〕11 我ら
之を
聞や
心怯けなんぢらの
故によりて
人の
魂きえうせたり
汝らの
神ヱホバは
上の
天にも
下の
地にも
神たるなり
〔ヨシュア記2章24節〕24 またヨシユアにいふ
誠にヱホバこの
國をことごとく
我らの
手に
付したまへりこの
國の
民は
皆我らの
前󠄃に
消󠄃うせんと
〔ヨシュア記9章24節〕24 彼らヨシユアに
應へて
言けるは
僕等はなんぢの
神ヱホバその
僕モーセに
此地をことごとく
汝らに
與へ
此地の
民をことごとく
汝らの
前󠄃より
滅ぼし
去ことを
命ぜしと
明白に
傳へ
聞たれば
汝らのために
生命の
危からんことを
太く
懼れて
斯は
爲けるなり
〔詩篇53章5節〕5 かれらは
懼るべきことのなきときに
大におそれたり
神はなんぢにむかひて
營をつらぬるものの
骨をちらしたまへばなり
神かれらを
棄たまひしによりて
汝かれらを
辱かしめたり
〔イザヤ書23章5節〕5 この
音󠄃信のエジプトにいたるとき
彼等ツロのおとづれによりて
甚くうれふべし
すなはちミデアンの長老等に言ふこの群衆は牛が野の草を餂食󠄃ふごとくに我等の四圍の物をことごとく餂食󠄃はんとすとこの時にはチッポルの子バラク、モアブ人の王たり
And Moab said unto the elders of Midian, Now shall this company lick up all that are round about us, as the ox licketh up the grass of the field. And Balak the son of Zippor was king of the Moabites at that time.
And Balak
〔民數紀略22章2節〕2 チッポルの
子バラクはイスラエルが
凡てアモリ
人に
爲たる
所󠄃を
見たり
〔士師記11章25節〕25 汝は
誠にモアブの
王チツポルの
子バラクにまされる
處ありとするかバラク
曾てイスラエルとあらそひしことありや
曾て
之とたたかひしことありや
Now shall
〔民數紀略24章17節〕17 我これを
見ん
然ど
今にあらず
我これを
望󠄇まん
然ど
近󠄃くはあらずヤコブより
一箇の
星いでんイスラエルより
一條の
杖おこりモアブを
此旁より
彼旁に
至まで
擊破りまた
鼓譟者どもを
盡く
滅すべし
〔エレミヤ記48章38節〕38 モアブにては
家蓋の
上と
街のうちに
遍󠄃く
悲哀ありそはわれ
心に
適󠄄ざる
器のごとくにモアブを
碎きたればなりとヱホバいひたまふ
elders
〔民數紀略22章7節〕7 モアブの
長老等とミデアンの
長老等すなはち
占卜の
禮物を
手にとりて
出たちバラムにいたりてバラクの
言をこれに
吿たれば
〔民數紀略25章15節〕15 またその
殺されしミデアンの
婦󠄃人は
名をコズビと
曰てツルの
女子なりツルはミデアンの
民の
宗族の
首なり
~
(18) 其は
彼ら
謀計をもて
汝に
逼りペオルの
事とその
姉妹なるミデアンの
牧伯の
女すなはちペオルのために
疫病の
起󠄃れる
日に
殺されしコズビの
事において
汝らを
惑したればなり 〔民數紀略25章18節〕
〔民數紀略31章8節〕8 その
殺しゝ
者の
外にまたミデアンの
王五
人を
殺せりそのミデアンの
王等はエビ、レケム、ツル、ホル、レバといふまたベオルの
子バラムをも
劍にかけて
殺せり
〔ヨシュア記13章21節〕21 平󠄃地の
一切の
邑々 ヘシボンにて
世を
治めしアモリ
人の
王シホンの
全󠄃國 モーセ、シホンをミデアンの
貴族エビ、レケム、ツル、ホルおよびレバとあはせて
擊ころせり
是みなシホンの
大臣にしてその
地に
住󠄃をりし
者なり
〔ヨシュア記13章22節〕22 イスラエルの
子孫またベオルの
子卜筮師バラムをも
刃󠄃にかけてその
外に
殺せし
者等とともに
殺せり
彼すなはち使者をペトルに遣󠄃してベオルの子バラムを招かしめんとすペトルはバラムの本國にありて河の邊に立りその之を招かしむる言に云く茲にエジプトより出來し民あり地の面を蓋ふて我の前󠄃にをる
He sent messengers therefore unto Balaam the son of Beor to Pethor, which is by the river of the land of the children of his people, to call him, saying, Behold, there is a people come out from Egypt: behold, they cover the face of the earth, and they abide over against me:
Pethor
〔民數紀略23章7節〕7 バラムすなはちこの
歌をのべて
云くモアブの
王バラク、スリアより
我を
招き
寄せ
東の
邦の
山より
我を
招き
寄て
云ふ
來りて
我ためにヤコブを
詛へ
來りてわがためにイスラエルを
呪れと
〔申命記23章4節〕4 是汝らがエジプトより
出きたりし
時に
彼らはパンと
水とをもて
汝らを
途󠄃に
迎󠄃へずメソポタミアのペトル
人ベオルの
子バラムを
倩ひて
汝を
詛はせんと
爲たればなり
face
無し
sent
〔申命記23章4節〕4 是汝らがエジプトより
出きたりし
時に
彼らはパンと
水とをもて
汝らを
途󠄃に
迎󠄃へずメソポタミアのペトル
人ベオルの
子バラムを
倩ひて
汝を
詛はせんと
爲たればなり
〔ヨシュア記13章22節〕22 イスラエルの
子孫またベオルの
子卜筮師バラムをも
刃󠄃にかけてその
外に
殺せし
者等とともに
殺せり
〔ヨシュア記24章9節〕9 時にモアブの
王チツポルの
子バラク
起󠄃てイスラエルに
敵し
人を
遣󠄃はしてペオルの
子バラムを
招きて
汝らを
詛はせんとしたりしが
〔ネヘミヤ記13章1節〕1 その
日モーセの
書を
讀て
民に
聽しめけるに
其中に
錄して
云ふアンモニ
人およびモアブ
人は
何時までも
神の
會に
入べからず
〔ネヘミヤ記13章2節〕2 是は
彼らパンと
水とをもてイスラエルの
子孫を
迎󠄃へずして
還󠄃て
之を
詛はせんとてバラムを
傭ひたりしが
故なり
斯りしかども
我らの
神はその
呪詛を
變て
祝福となしたまへりと
〔ミカ書6章5節〕5 我民よ
請󠄃ふモアブの
王バラクが
謀りし
事およびベオルの
子バラムがこれに
應へし
事を
念ひシツテムよりギルガルにいたるまでの
事等を
念へ
然らば
汝ヱホバの
正義を
知ん
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、
〔ペテロ後書2章16節〕16 その
不法を
咎められたり。
物言はぬ
驢馬、
人の
聲して
語り、かの
預言者の
狂を
止めたればなり。
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。
〔ヨハネ黙示録2章14節〕14 されど
我なんぢに
責むべき
一二の
事あり、
汝の
中にバラムの
敎を
保つ
者どもあり、バラムはバラクに
敎へ、
彼をしてイスラエルの
子孫の
前󠄃に
躓物を
置かしめ、
偶像に
献げし
物を
食󠄃はせ、かつ
淫行をなさしめたり。
son of Bosor
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。
〔ヨハネ黙示録2章14節〕14 されど
我なんぢに
責むべき
一二の
事あり、
汝の
中にバラムの
敎を
保つ
者どもあり、バラムはバラクに
敎へ、
彼をしてイスラエルの
子孫の
前󠄃に
躓物を
置かしめ、
偶像に
献げし
物を
食󠄃はせ、かつ
淫行をなさしめたり。
they cover
〔創世記13章16節〕16 我爾の
後裔を
地の
塵沙の
如くなさん
若人地の
塵沙を
數ふることを
得ば
爾の
後裔も
數へらるべし
〔出エジプト記1章7節〕7 イスラエルの
子孫饒く
子を
生み
彌增殖え
甚だしく
大に
强くなりて
國に
滿るにいたれり
~
(10) 來れわれら
機巧く
彼等に
事をなさん
恐くは
彼等多ならん
又󠄂戰爭の
起󠄃ることある
時は
彼等敵にくみして
我等と
戰ひ
遂󠄅に
國よりいでさらんと 〔出エジプト記1章10節〕
〔詩篇105章24節〕24 ヱホバはその
民を
大にましくはへ
之をその
敵よりも
强くしたまへり
然ば請󠄃ふ汝今來りて我ためにこの民を詛へ彼等は我よりも强ければなり然せば我これを擊やぶりて我國よりこれを逐󠄃はらふを得ることもあらん其は汝が祝する者は福德を得汝が詛ふ者は禍を受くと我しればなりと
Come now therefore, I pray thee, curse me this people; for they are too mighty for me: peradventure I shall prevail, that we may smite them, and that I may drive them out of the land: for I wot that he whom thou blessest is blessed, and he whom thou cursest is cursed.
I wot
〔列王紀略上22章6節〕6 是においてイスラエルの
王預言者四
百人許を
集めて
之に
言けるは
我ギレアデのラモテに
戰ひにゆくべきや
又󠄂は
罷べきや
彼等曰けるは
上るべし
主之を
王の
手に
付したまふべしと
〔列王紀略上22章8節〕8 イスラエルの
王ヨシヤパテに
言けるは
外にイムラの
子ミカヤ
一人あり
之に
由てヱホバに
問ふことを
得ん
然ど
彼は
我に
關て
善事を
預言せず
唯惡事のみを
預言すれば
我彼を
惡むなりとヨシヤパテ
曰けるは
王然言たまふなかれと~
(13) 茲にミカヤを
召んとて
徃たる
使者之に
語りて
言けるは
預言者等の
言一の
口の
如くにして
王に
善し
請󠄃ふ
汝の
言を
彼等の
一人の
言の
如くならしめて
善事を
言へと 〔列王紀略上22章13節〕
〔列王紀略上22章13節〕13 茲にミカヤを
召んとて
徃たる
使者之に
語りて
言けるは
預言者等の
言一の
口の
如くにして
王に
善し
請󠄃ふ
汝の
言を
彼等の
一人の
言の
如くならしめて
善事を
言へと
〔詩篇109章28節〕28 かれらは
詛へども
汝はめぐみたまふ かれらの
立ときは
恥かしめらるれどもなんぢの
僕はよろこばん
〔箴言26章2節〕2 故なき
詛は
雀の
翔り
燕の
飛ぶが
如くにきたるものにあらず
〔イザヤ書47章12節〕12 今なんぢわかきときより
勤めおこなひたる
呪詛とおほくの
魔󠄃術とをもて
立むかふべしあるひは
益をうることあらん あるひは
敵をおそれしむることあらん
〔イザヤ書47章13節〕13 なんぢは
謀畧おほきによりて
倦つかれたり かの
天をうらなふもの
星をみるもの
新月をうらなふ
者もし
能はば いざたちて
汝をきたらんとする
事よりまぬかれしむることをせよ
〔エゼキエル書13章6節〕6 彼らは
虛浮者および
虛妄の
占卜を
見る
彼等はヱホバいひたまふと
言ふといへどもヱホバはかれらを
遣󠄃さざるなり
然るに
彼らその
言の
成らんことを
望󠄇む
〔使徒行傳8章9節〕9 爰にシモンといふ
人あり、
前󠄃にその
町にて
魔󠄃術を
行ひ、サマリヤ
人を
驚かして
自ら
大なる
者と
稱へたり。
〔使徒行傳8章10節〕10 小より
大に
至る
凡ての
人つつしみて
之に
聽き『この
人は、いわゆる
神の
大能なり』といふ。
〔使徒行傳16章16節〕16 われら
祈場に
徃く
途󠄃中、
卜筮の
靈に
憑れて
卜筮をなし、
其の
主人らに
多くの
利を
得さする
婢女、われらに
遇󠄃ふ。
curse me
〔創世記12章3節〕3 我は
汝を
祝する
者を
祝し
汝を
詛ふ
者を
詛はん
天下の
諸の
宗族汝によりて
福禔を
獲と
〔創世記27章29節〕29 諸の
民汝につかへ
諸の
邦汝に
躬を
鞠ん
汝兄弟等の
主となり
汝の
母の
子等汝に
身をかゞめん
汝を
詛ふ
者はのろはれ
汝を
祝す
者は
祝せらるべし
〔民數紀略23章7節〕7 バラムすなはちこの
歌をのべて
云くモアブの
王バラク、スリアより
我を
招き
寄せ
東の
邦の
山より
我を
招き
寄て
云ふ
來りて
我ためにヤコブを
詛へ
來りてわがためにイスラエルを
呪れと
〔民數紀略23章8節〕8 神の
詛はざる
者を
我いかで
詛ふことを
得んやヱホバの
呪らざる
者を
我いかで
呪ることを
得んや
〔民數紀略24章9節〕9 是は
牡獅子のごとくに
身をかゞめ
牝獅子のごとくに
臥す
誰か
敢てこれを
起󠄃さんやなんぢを
祝するものは
福祉を
得なんぢをのろふものは
災禍をかうむるべし
〔申命記23章4節〕4 是汝らがエジプトより
出きたりし
時に
彼らはパンと
水とをもて
汝らを
途󠄃に
迎󠄃へずメソポタミアのペトル
人ベオルの
子バラムを
倩ひて
汝を
詛はせんと
爲たればなり
〔ヨシュア記24章9節〕9 時にモアブの
王チツポルの
子バラク
起󠄃てイスラエルに
敵し
人を
遣󠄃はしてペオルの
子バラムを
招きて
汝らを
詛はせんとしたりしが
〔サムエル前書17章43節〕43 ペリシテ
人ダビデにいひけるは
汝杖を
持てきたる
我豈犬ならんやとペリシテ
人其神の
名をもってダビデを
呪詛ふ
〔ネヘミヤ記13章2節〕2 是は
彼らパンと
水とをもてイスラエルの
子孫を
迎󠄃へずして
還󠄃て
之を
詛はせんとてバラムを
傭ひたりしが
故なり
斯りしかども
我らの
神はその
呪詛を
變て
祝福となしたまへりと
〔詩篇109章17節〕17 かかる
人は
詛ふことをこのむ この
故にのろひ
己にいたる
惠むことをたのしまず この
故にめぐみ
己にとほざかれり
〔詩篇109章18節〕18 かかる
人はころものごとくに
詛をきる この
故にのろひ
水のごとくにおのれの
衷にいり
油のごとくにおのれの
骨にいれり
モアブの長老等とミデアンの長老等すなはち占卜の禮物を手にとりて出たちバラムにいたりてバラクの言をこれに吿たれば
And the elders of Moab and the elders of Midian departed with the rewards of divination in their hand; and they came unto Balaam, and spake unto him the words of Balak.
rewards of divination
〔サムエル前書9章7節〕7 サウル
僕にいひけるは
我らもしゆかば
何を
其人におくらんか
器のパンは
旣に
罄て
神の
人におくるべき
禮物あらず
何かあるや
〔サムエル前書9章8節〕8 僕またサウルにこたへていひけるは
視よわが
手に
銀一シケルの四
分󠄃の一あり
我これを
神の
人にあたへて
我らに
路をしめさしめんと
〔イザヤ書56章11節〕11 この
犬はむさぼること
甚だしくして
飽󠄄ことをしらず かれらは
悟ることを
得ざる
牧者にして
皆おのが
道󠄃にむかひゆき
何れにをる
者もおのおの
己の
利をおもふ
〔エゼキエル書13章19節〕19 汝等小許の
麥のため
小許のパンのために
吾民の
前󠄃にて
我を
汚しかの
僞言を
聽いるる
吾民に
僞言を
陳て
死べからざる
者を
死しめ
生べからざる
者を
生しむ
〔ミカ書3章11節〕11 その
首領等は
賄賂をとりて
審判󠄄をなしその
祭司等は
値錢を
取て
敎晦をなす
又󠄂その
預言者等は
銀子を
取て
占卜を
爲しヱホバに
倚賴みて
云ふヱホバわれらと
偕に
在すにあらずや
然ば
災禍われらに
降らじと
〔ロマ書16章18節〕18 斯る
者は
我らの
主キリストに
事へず、
反つて
己が
腹に
事へ、また
甘き
言と
媚諂とをもて
質朴なる
人の
心を
欺くなり。
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔テトス書1章11節〕11 彼らの
口を
箝がしむべし、
彼らは
恥づべき
利を
得んために、
敎ふまじき
事を
敎へて
全󠄃家を
覆へすなり。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。
バラムかれらに言ふ今晩は此に宿れヱホバの我に吿るところに循ひて汝らに返󠄄答をなすべしと是をもてモアブの牧伯等バラムの許に居る
And he said unto them, Lodge here this night, and I will bring you word again, as the LORD shall speak unto me: and the princes of Moab abode with Balaam.
(Whole verse)
〔民數紀略12章6節〕6 之に
言たまはく
汝等わが
言を
聽け
汝らの
中にもし
預言者あらば
我ヱホバ
異象において
我をこれに
知しめまた
夢において
之と
語らん
〔民數紀略22章19節〕19 然ば
請󠄃ふ
汝らも
今晩此に
宿り
我をしてヱホバの
再び
我に
何と
言たまふかを
知しめよと
〔民數紀略22章20節〕20 夜にいりて
神バラムにのぞみて
之に
言たまひけるはこの
人々汝を
招きに
來りたれば
起󠄃あがりて
之とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝につぐる
言のみを
行ふべし
〔民數紀略23章12節〕12 バラムこたへて
言けるは
我は
愼みてヱホバの
我口に
授る
事のみを
宣べきにあらずや
〔エレミヤ記12章2節〕2 汝かれらを
植たり
彼らは
根づき
成長て
實を
結べりその
口は
汝に
近󠄃けどもその
心は
汝に
遠󠄄ざかる
〔エゼキエル書33章31節〕31 彼ら
民の
集會のごとくに
汝に
來り
吾民のごとくに
汝の
前󠄃に
坐して
汝の
言を
聞ん
然ども
之を
行はじ
彼らは
口に
悅ばしきところの
事をなし
其心は
利にしたがふなり
時に神バラムに臨みて言たまはく汝の許にをる此人々は何者なるや
And God came unto Balaam, and said, What men are these with thee?
God
〔創世記20章3節〕3 然るに
神夜の
夢にアビメレクに
臨みて
之に
言たまひけるは
汝は
其召入たる
婦󠄃人のために
死るなるべし
彼は
夫ある
者なればなり
〔創世記31章24節〕24 神夜の
夢にスリア
人ラバンに
臨みて
汝愼みて
善も
惡もヤコブに
道󠄃なかれと
之に
吿たまへり
〔創世記41章25節〕25 ヨセフ、パロにいひけるはパロの
夢は
一なり
神その
爲んとする
所󠄃をパロに
示したまへるなり
〔民數紀略22章20節〕20 夜にいりて
神バラムにのぞみて
之に
言たまひけるはこの
人々汝を
招きに
來りたれば
起󠄃あがりて
之とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝につぐる
言のみを
行ふべし
〔ダニエル書2章45節〕45 かの
石の
人手によらずして
山より
鑿れて
出で
鐵と
銅と
泥土と
銀と
金とを
打碎きしを
汝が
見たまひしは
即ちこの
事なり
大御神この
後に
起󠄃らんところの
事を
王にしらせたまへるなりその
夢は
眞にしてこの
解明は
確なり
〔ダニエル書4章31節〕31 その
言なほ
王の
口にある
中に
天より
聲降りて
言ふネブカデネザル
王よ
汝に
吿ぐ
汝は
國の
位を
失はん
〔ダニエル書4章32節〕32 汝は
逐󠄃れて
世の
人と
離れ
野の
獸と
共に
居り
牛のごとくに
草を
食󠄃はん
斯の
如くにして
七の
時を
經て
汝つひに
知ん
至高者人間の
國を
治めて
己れの
意󠄃のままにこれを
人に
與へたまふと
〔マタイ傳7章22節〕22 その
日おほくの
者、われに
對ひて「
主よ
主よ、
我らは
汝の
名によりて
預言し、
汝の
名によりて
惡鬼を
逐󠄃ひいだし、
汝の
名によりて
多くの
能力ある
業を
爲ししにあらずや」と
言はん。
〔マタイ傳24章24節〕24 僞キリスト・
僞預言者おこりて
大なる
徴と
不思議とを
現し、
爲し
得べくば
選󠄄民をも
惑さんと
爲るなり。
〔ヨハネ傳11章51節〕51 これは
己より
云へるに
非ず、この
年の
大祭司なれば、イエスの
國人のため、
What men
〔創世記3章9節〕9 ヱホバ
神アダムを
召て
之に
言たまひけるは
汝は
何處にをるや~
(11) ヱホバ
言たまひけるは
誰が
汝の
裸なるを
汝に
吿しや
汝は
我が
汝に
食󠄃ふなかれと
命じたる
樹の
果を
食󠄃ひたりしや 〔創世記3章11節〕
〔創世記4章9節〕9 ヱホバ、カインに
言たまひけるは
汝の
弟アベルは
何處にをるや
彼言ふ
我しらず
我あに
我弟の
守者ならんやと
〔創世記16章8節〕8 言けるはサライの
侍女ハガルよ
汝何處より
來れるや
又󠄂何處に
徃や
彼言けるは
我は
女主サライの
面をさけて
逃󠄄るなり
〔列王紀略下20章14節〕14 茲に
預言者イザヤ、ヒゼキヤ
王のもとに
來りてこれに
言けるは
夫の
人々は
何を
言しや
何處より
來りしやヒゼキヤ
言けるは
彼等は
遠󠄄き
國より
即ちバビロンより
來れり
〔列王紀略下20章15節〕15 イザヤ
言ふ
彼等は
汝の
家にて
何を
見しやヒゼキヤ
答へて
云ふ
吾家にある
物は
皆かれら
之を
見たり
我庫の
中には
我がかれに
見せざる
者なきなり
バラム神に言けるはモアブの王チッポルの子バラク我に言つかはしけらく
And Balaam said unto God, Balak the son of Zippor, king of Moab, hath sent unto me, saying,
(Whole verse)
〔民數紀略22章4節〕4 すなはちミデアンの
長老等に
言ふこの
群衆は
牛が
野の
草を
餂食󠄃ふごとくに
我等の
四圍の
物をことごとく
餂食󠄃はんとすとこの
時にはチッポルの
子バラク、モアブ
人の
王たり~
(6) 然ば
請󠄃ふ
汝今來りて
我ためにこの
民を
詛へ
彼等は
我よりも
强ければなり
然せば
我これを
擊やぶりて
我國よりこれを
逐󠄃はらふを
得ることもあらん
其は
汝が
祝する
者は
福德を
得汝が
詛ふ
者は
禍を
受くと
我しればなりと
〔民數紀略22章6節〕
茲にエジプトより出きたりし民ありて地の面を蓋ふ請󠄃ふ今來りてわがために之を詛へ然せば我これに戰ひ勝󠄃てこれを逐󠄃はらふを得ることもあらんと
Behold, there is a people come out of Egypt, which covereth the face of the earth: come now, curse me them; peradventure I shall be able to overcome them, and drive them out.
able to overcome them
神バラムに言たまひけるは汝かれらとともに徃べからず亦この民を詛ふべからず是は祝福るる者たるなり
And God said unto Balaam, Thou shalt not go with them; thou shalt not curse the people: for they are blessed.
Balaam, Thou shalt
〔民數紀略22章20節〕20 夜にいりて
神バラムにのぞみて
之に
言たまひけるはこの
人々汝を
招きに
來りたれば
起󠄃あがりて
之とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝につぐる
言のみを
行ふべし
〔ヨブ記33章15節〕15 人熟睡する
時または
床に
睡る
時に
夢あるひは
夜の
間の
異象の
中にて~
(17) 斯して
人にその
惡き
業を
離れしめ
傲慢を
人の
中より
除き 〔ヨブ記33章17節〕
〔マタイ傳27章19節〕19 彼なほ
審判󠄄の
座にをる
時、その
妻、
人を
遣󠄃して
言はしむ『かの
義人に
係ることを
爲な、
我けふ
夢の
中にて
彼の
故にさまざま
苦しめり』
for they
〔創世記12章2節〕2 我汝を
大なる
國民と
成し
汝を
祝み
汝の
名を
大ならしめん
汝は
祉福の
基となるべし
〔創世記22章16節〕16 言けるはヱホバ
諭󠄄したまふ
我己を
指て
誓ふ
汝是事を
爲し
汝の
子即ち
汝の
獨子を
惜まざりしに
因て~
(18) 又󠄂汝の
子孫によりて
天下の
民皆福祉を
得べし
汝わが
言に
遵󠄅ひたるによりてなりと 〔創世記22章18節〕
〔民數紀略23章20節〕20 我はこれがために
福祉をいのれとの
命令を
受く
旣に
之に
福祉をたまへば
我これを
變るあたはざるなり
〔申命記23章5節〕5 然れども
汝の
神ヱホバ、バラムに
聽ことを
爲給はずして
汝の
神ヱホバその
呪詛を
變て
汝のために
祝福となしたまへり
是汝の
神ヱホバ
汝を
愛したまふが
故なり
〔申命記33章29節〕29 イスラエルよ
汝は
幸福なり
誰か
汝のごとくヱホバに
救はれし
民たらんヱホバは
汝を
護る
楯汝の
榮光の
劍なり
汝の
敵は
汝に
諂ひ
服󠄃せん
汝はかれらの
高處を
踐ん
〔詩篇144章15節〕15 かかる
狀の
民はさいはひなり ヱホバをおのが
神とする
民はさいはひなり
〔詩篇146章5節〕5 ヤコブの
神をおのが
助としその
望󠄇をおのが
神ヱホバにおくものは
福ひなり
〔ロマ書4章6節〕6 ダビデもまた
行爲なくして
神に
義と
認󠄃めらるる
人の
幸福につきて
斯く
云へり。
曰く、
〔ロマ書4章7節〕7 『
不法を
免され、
罪を
蔽はれたる
者は
幸福なるかな、
〔エペソ書1章3節〕3 讃むべきかな、
我らの
主イエス・キリストの
父󠄃なる
神、かれはキリストに
由りて
靈のもろもろの
祝福をもて
天の
處にて
我らを
祝し、
thou shalt not curse
〔民數紀略22章19節〕19 然ば
請󠄃ふ
汝らも
今晩此に
宿り
我をしてヱホバの
再び
我に
何と
言たまふかを
知しめよと
〔民數紀略23章3節〕3 而してバラムはバラクにむかひ
汝は
燔祭の
傍に
立をれ
我は
徃んとすヱホバあるひは
我に
來りのぞみたまはんその
我に
示したまふところの
事は
凡てこれを
汝に
吿んと
言て
一の
高處に
登たるに
〔民數紀略23章13節〕13 バラクこれに
言けるは
請󠄃ふ
汝われとともに
他の
處に
來りて
其處より
彼らを
觀よ
汝たゞ
彼らの
極端のみを
觀ん
彼らを
全󠄃くは
觀ことを
得ざるべし
請󠄃ふ
其處にて
我ために
彼らを
詛へと~
(15) 時にバラム、バラクに
言けるは
汝此にて
燔祭の
傍に
立をれ
我またも
徃て
會見ゆることをせんと 〔民數紀略23章15節〕
〔民數紀略23章19節〕19 神は
人のごとく
謊ること
无しまた
人の
子のごとく
悔ること
有ずその
言ところは
之を
行はざらんやその
語るところは
之を
成就ざらんや
〔民數紀略23章23節〕23 ヤコブには
魔󠄃術なしイスラエルには
占卜あらず
神はその
爲ところをその
時にヤコブに
吿げイスラエルにしめしたまふなり
〔ミカ書6章5節〕5 我民よ
請󠄃ふモアブの
王バラクが
謀りし
事およびベオルの
子バラムがこれに
應へし
事を
念ひシツテムよりギルガルにいたるまでの
事等を
念へ
然らば
汝ヱホバの
正義を
知ん
是においてバラム朝󠄃起󠄃てバラクの牧伯等に言けるは汝ら國に歸れよヱホバ我が汝らとともに徃く事をゆるさゞるなりと
And Balaam rose up in the morning, and said unto the princes of Balak, Get you into your land: for the LORD refuseth to give me leave to go with you.
for the LORD
〔民數紀略22章14節〕14 モアブの
牧伯たちすなはち
起󠄃あがりてバラクの
許にいたりバラムは
我らとともに
來ることを
肯ぜずと
吿たれば
〔申命記23章5節〕5 然れども
汝の
神ヱホバ、バラムに
聽ことを
爲給はずして
汝の
神ヱホバその
呪詛を
變て
汝のために
祝福となしたまへり
是汝の
神ヱホバ
汝を
愛したまふが
故なり
〔民數紀略22章14節〕14 モアブの
牧伯たちすなはち
起󠄃あがりてバラクの
許にいたりバラムは
我らとともに
來ることを
肯ぜずと
吿たれば
〔申命記23章5節〕5 然れども
汝の
神ヱホバ、バラムに
聽ことを
爲給はずして
汝の
神ヱホバその
呪詛を
變て
汝のために
祝福となしたまへり
是汝の
神ヱホバ
汝を
愛したまふが
故なり
モアブの牧伯たちすなはち起󠄃あがりてバラクの許にいたりバラムは我らとともに來ることを肯ぜずと吿たれば
And the princes of Moab rose up, and they went unto Balak, and said, Balaam refuseth to come with us.
Balaam refuseth
〔民數紀略22章13節〕13 是においてバラム
朝󠄃起󠄃てバラクの
牧伯等に
言けるは
汝ら
國に
歸れよヱホバ
我が
汝らとともに
徃く
事をゆるさゞるなりと
〔民數紀略22章37節〕37 バラクすなはちバラムに
言けるは
我ことさらに
人を
遣󠄃はして
汝を
招きしにあらずや
汝なにゆゑ
我許に
來らざりしや
我あに
汝に
尊󠄅榮を
得さすることを
得ざらんや
バラクまた前󠄃の者よりも尊󠄅き牧伯等を前󠄃よりも多く遣󠄃せり
And Balak sent yet again princes, more, and more honourable than they.
princes
〔民數紀略22章7節〕7 モアブの
長老等とミデアンの
長老等すなはち
占卜の
禮物を
手にとりて
出たちバラムにいたりてバラクの
言をこれに
吿たれば
〔民數紀略22章8節〕8 バラムかれらに
言ふ
今晩は
此に
宿れヱホバの
我に
吿るところに
循ひて
汝らに
返󠄄答をなすべしと
是をもてモアブの
牧伯等バラムの
許に
居る
〔使徒行傳10章7節〕7 斯く
語れる
御使の
去りし
後、コルネリオ
己が
僕二人と
從卒中の
敬虔なる
者一人とを
呼び、
彼らバラムに詣りて之に言けるはチッポルの子バラクかく言ふ願くは汝何の障碍をも顧󠄃みずして我に來れ
And they came to Balaam, and said to him, Thus saith Balak the son of Zippor, Let nothing, I pray thee, hinder thee from coming unto me:
Let nothing, etc.
我汝をして甚だ大なる尊󠄅榮を得させん汝が我に言ところは凡て我これを爲べし然ば願くは來りて我ためにこの民を詛へ
For I will promote thee unto very great honour, and I will do whatsoever thou sayest unto me: come therefore, I pray thee, curse me this people.
I will promote
〔民數紀略24章11節〕11 然ば
汝今汝の
處に
奔り
徃け
我は
汝に
大なる
尊󠄅榮を
得させんと
思ひたれどヱホバ
汝を
阻めて
尊󠄅榮を
得るに
至らざらしむ
〔申命記16章9節〕9 汝また
七七日を
計ふべし
即ち
穀物に
鎌をいれ
初る
時よりしてその
七七日を
計へ
始むべきなり
〔エステル書5章11節〕11 而してハマンその
富の
榮耀とその
子の
衆多ことと
凡て
王の
己を
貴とびし
事また
己をたかくして
王の
牧伯および
臣僕の
上にあらしむることを
之に
語れり
〔エステル書7章9節〕9 時に
王の
前󠄃にある
一人の
侍從ハルボナいひけるは
王の
爲に
善き
事を
言たりしかのモルデカイを
懸んとてハマンが
作りたる五十キユビトの
木ハマンの
家に
立をるなりと
王いひけるは
彼をその
上に
懸よ
〔マタイ傳4章8節〕8 惡魔󠄃またイエスを
最高き
山につれゆき、
世のもろもろの
國と、その
榮華とを
示して
言ふ、
〔マタイ傳4章9節〕9 『なんぢ
若し
平󠄃伏して
我を
拜せば、
此等を
皆なんぢに
與へん』
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
and I will do
〔民數紀略23章2節〕2 バラクすなはちバラムの
言るごとく
爲しバラクとバラムその
壇ごとに
牡牛一匹と
牡羊一匹を
献げたり
〔民數紀略23章3節〕3 而してバラムはバラクにむかひ
汝は
燔祭の
傍に
立をれ
我は
徃んとすヱホバあるひは
我に
來りのぞみたまはんその
我に
示したまふところの
事は
凡てこれを
汝に
吿んと
言て
一の
高處に
登たるに
〔民數紀略23章29節〕29 バラム、バラクに
言けるは
我ために
七箇の
壇を
此に
築き
牡牛七匹牡羊七匹を
此に
備へよと
〔民數紀略23章30節〕30 バラクすなはちバラムの
言るごとく
爲しその
壇ごとに
牡牛一匹と
牡羊一匹を
獻たり
come
〔民數紀略22章6節〕6 然ば
請󠄃ふ
汝今來りて
我ためにこの
民を
詛へ
彼等は
我よりも
强ければなり
然せば
我これを
擊やぶりて
我國よりこれを
逐󠄃はらふを
得ることもあらん
其は
汝が
祝する
者は
福德を
得汝が
詛ふ
者は
禍を
受くと
我しればなりと
curse me
バラム答へてバラクの臣僕等に言けるは假令バラクその家に盈るほどの金銀を我に與ふるとも我は事の大小を諭ずわが神ヱホバの言を踰ては何をも爲ことを得ず
And Balaam answered and said unto the servants of Balak, If Balak would give me his house full of silver and gold, I cannot go beyond the word of the LORD my God, to do less or more.
I cannot
〔民數紀略23章26節〕26 バラムこたへてバラクに
言ふ
我はヱホバの
宣まふ
事は
凡てこれを
爲ざるを
得ずと
汝に
吿おきしにあらずやと
〔民數紀略24章13節〕13 假令バラクその
家に
盈るほどの
金銀を
我に
與ふるとも
我はヱホバの
言を
踰て
自己の
心のまゝに
善も
惡きも
爲ことを
得ず
我はヱホバの
宣まふ
事のみを
言べしと
〔ダニエル書5章17節〕17 ダニエルこたへて
王に
言けるは
汝の
賜物は
汝みづからこれを
取り
汝の
饒物はこれを
他の
人に
與へたまへ
然ながら
我は
王のためにその
文字を
讀みその
解明をこれに
知せたてまつらん
〔使徒行傳8章20節〕20 ペテロ
彼に
言ふ『なんぢの
銀は
汝とともに
亡ぶべし、なんぢ
金をもて
神の
賜物を
得んと
思へばなり。
If Balak
〔民數紀略24章13節〕13 假令バラクその
家に
盈るほどの
金銀を
我に
與ふるとも
我はヱホバの
言を
踰て
自己の
心のまゝに
善も
惡きも
爲ことを
得ず
我はヱホバの
宣まふ
事のみを
言べしと
〔テトス書1章16節〕16 みづから
神を
知ると
言ひあらはせど、
其の
行爲にては
神を
否む。
彼らは
憎むべきもの、
服󠄃はぬ
者、すべての
善き
業に
就きて
棄てられたる
者なり。
然ば請󠄃ふ汝らも今晩此に宿り我をしてヱホバの再び我に何と言たまふかを知しめよと
Now therefore, I pray you, tarry ye also here this night, that I may know what the LORD will say unto me more.
(Whole verse)
〔民數紀略22章7節〕7 モアブの
長老等とミデアンの
長老等すなはち
占卜の
禮物を
手にとりて
出たちバラムにいたりてバラクの
言をこれに
吿たれば
〔民數紀略22章8節〕8 バラムかれらに
言ふ
今晩は
此に
宿れヱホバの
我に
吿るところに
循ひて
汝らに
返󠄄答をなすべしと
是をもてモアブの
牧伯等バラムの
許に
居る
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔ペテロ後書2章3節〕3 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。
夜にいりて神バラムにのぞみて之に言たまひけるはこの人々汝を招きに來りたれば起󠄃あがりて之とともに徃け但し汝は我が汝につぐる言のみを行ふべし
And God came unto Balaam at night, and said unto him, If the men come to call thee, rise up, and go with them; but yet the word which I shall say unto thee, that shalt thou do.
God
〔民數紀略22章9節〕9 時に
神バラムに
臨みて
言たまはく
汝の
許にをる
此人々は
何者なるや
If the men
〔サムエル前書8章5節〕5 これにいひけるは
視よ
汝は
老い
汝の
子は
汝の
道󠄃をあゆまずさればわれらに
王をたててわれらを
鞫かしめ
他の
國々のごとくならしめよと~
(9) 然れどもいま
其言をきけ
但し
深くいさめて
其治むべき
王の
常例をしめすべし
〔サムエル前書8章9節〕
〔サムエル前書12章12節〕12 しかるに
汝らアンモンの
子孫の
王ナハシの
汝らを
攻んとて
來るを
見て
汝らの
神ヱホバ
汝らの
王なるに
汝ら
我にいふ
否我らををさむる
王なかるべからずと~
(19) 民みなサムエルにいひけるは
僕らのために
汝の
神ヱホバにいのりて
我らを
死なざらしめよ
我ら
諸の
罪にまた
王を
求むるの
惡をくはへたればなり 〔サムエル前書12章19節〕
〔詩篇81章12節〕12 このゆゑに
我かれらが
心のかたくななるにまかせ
彼等がその
任意󠄃にゆくにまかせたり
〔エゼキエル書14章2節〕2 ヱホバの
言われに
臨みて
言ふ~
(5) 斯して
我イスラエルの
家の
人の
心を
執へん
是かれら
皆その
偶像のために
我を
離れたればなり
〔エゼキエル書14章5節〕
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(12) これ
眞理を
信ぜず
不義を
喜ぶ
者の、みな
審かれん
爲なり。
〔テサロニケ後書2章12節〕
but yet
〔民數紀略22章35節〕35 ヱホバの
使者バラムに
言けるはこの
人々とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝に
吿る
言詞のみを
宣べしとバラムすなはちバラクの
牧伯等とともに
徃り
〔民數紀略23章12節〕12 バラムこたへて
言けるは
我は
愼みてヱホバの
我口に
授る
事のみを
宣べきにあらずや
〔民數紀略23章26節〕26 バラムこたへてバラクに
言ふ
我はヱホバの
宣まふ
事は
凡てこれを
爲ざるを
得ずと
汝に
吿おきしにあらずやと
〔民數紀略24章13節〕13 假令バラクその
家に
盈るほどの
金銀を
我に
與ふるとも
我はヱホバの
言を
踰て
自己の
心のまゝに
善も
惡きも
爲ことを
得ず
我はヱホバの
宣まふ
事のみを
言べしと
〔詩篇33章10節〕10 ヱホバはもろもろの
國のはかりごとを
虛くし もろもろの
民のおもひを
徒勞にしたまふ
〔詩篇33章11節〕11 ヱホバの
謀略はとこしへに
立ち そのみこころのおもひは
世々にたつ
〔詩篇78章30節〕30 かれらが
未だその
慾をはなれず
食󠄃物のなほ
口のうちにあるほどに
〔詩篇78章31節〕31 神のいかり
旣にかれらに
對ひてたちのぼり
彼等のうちにて
最もこえたる
者をころしイスラエルのわかき
男をうちたふしたまへり
〔イザヤ書37章29節〕29 なんぢが
我にむかひて
怒りさけべると
汝がほこれる
言とわが
耳にいりたれば
我なんぢの
鼻に
環をはめ
汝のくちびるに
鑣をつけて
汝がきたれる
路よりかへらしめん
バラム翌󠄃朝󠄃起󠄃あがりてその驢馬に鞍おきてモアブの牧伯等とともに徃り
And Balaam rose up in the morning, and saddled his ass, and went with the princes of Moab.
(Whole verse)
〔箴言1章15節〕15 我が
子よ
彼等とともに
途󠄃を
步むことなかれ
汝の
足を
禁めてその
路にゆくこと
勿れ
〔箴言1章16節〕16 そは
彼らの
足は
惡に
趨り
血を
流さんとて
急󠄃げばなり
然るにヱホバかれの徃たるに緣て怒を發したまひければヱホバの使者かれに敵せんとて途󠄃に立り彼は驢馬に乘その僕二人はこれとともに在しが
And God's anger was kindled because he went: and the angel of the LORD stood in the way for an adversary against him. Now he was riding upon his ass, and his two servants were with him.
God's
〔ホセア書1章4節〕4 ヱホバまた
彼にいひ
給ひけるは
汝その
名をヱズレルと
名くべし
暫時ありて
我ヱズレルの
血をヱヒウの
家に
報いイスラエルの
家の
國をほろぼすべければなり
and the angel
〔創世記48章15節〕15 斯してヨセフを
祝していふわが
父󠄃アブラハム、イサクの
事へし
神わが
生れてより
今日まで
我をやしなひたまひし
神
〔創世記48章16節〕16 我をして
諸の
災禍を
贖はしめたまひし
天使ねがはくは
是童子等を
祝たまへねがはくは
是等の
者わが
名とわが
父󠄃アブラハム、イサクの
名をもて
稱られんことをねがはくは
是等地の
中に
繁殖がるにいたれ
〔出エジプト記3章2節〕2 ヱホバの
使者棘の
裏の
火燄の
中にて
彼にあらはる
彼見るに
棘火に
燃れどもその
棘燬ず~
(6) 又󠄂いひたまひけるは
我はなんぢの
父󠄃の
神アブラハムの
神イサクの
神ヤコブの
神なりとモーセ
神を
見ることを
畏れてその
面を
蔽せり 〔出エジプト記3章6節〕
〔民數紀略22章35節〕35 ヱホバの
使者バラムに
言けるはこの
人々とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝に
吿る
言詞のみを
宣べしとバラムすなはちバラクの
牧伯等とともに
徃り
〔ホセア書12章4節〕4 かれは
天の
使と
角力あらそひて
勝󠄃ちなきて
之に
恩をもとめたり
彼はベテルにて
神にあへり
其處にて
神われらに
語ひたまへり
stood
〔民數紀略22章32節〕32 ヱホバの
使者これに
言ふ
汝なにとて
斯三度なんぢの
驢馬を
打や
我汝の
道󠄃の
直に
滅亡にいたる
者なるを
見て
汝に
敵せんとて
出きたれり
〔エレミヤ哀歌2章4節〕4 敵のごとく
弓を
張り
仇のごとく
右の
手を
挺て
立ち
凡て
目に
喜こばしきものを
滅し シオンの
女の
幕屋に
火のごとくその
怒をそそぎたまへり
驢馬ヱホバの使者が劍を手に拔持て途󠄃に立るを見驢馬途󠄃より身を轉して田圃に入ければバラム驢馬を打て途󠄃にかへさんとせしに
And the ass saw the angel of the LORD standing in the way, and his sword drawn in his hand: and the ass turned aside out of the way, and went into the field: and Balaam smote the ass, to turn her into the way.
the ass saw
〔列王紀略下6章17節〕17 ヱリシヤ
祈りて
願くはヱホバかれの
目を
開きて
見させたまへと
言ければヱホバその
少者の
眼を
開きたまへり
彼すなはち
見るに
火の
馬と
火の
車山に
盈てエリシヤの
四面に
在り
〔歴代志略上21章16節〕16 ダビデ
目をあげて
視るにヱホバの
使者地と
天の
間に
立て
拔身の
劍を
手にとりてヱルサレムの
方にこれを
伸をりければダビデと
長老等麻󠄃布を
衣て
俯伏り
〔ダニエル書10章7節〕7 この
示現は
唯我ダニエル
一人これを
觀たり
我と
偕なる
人々はこの
示現を
見ざりしが
何となくその
身大に
慄きて
逃󠄄かくれたり
〔使徒行傳22章9節〕9 偕に
居る
者ども
光は
見しが、
我に
語る
者の
聲は
聞かざりき。
〔コリント前書1章27節〕27 されど
神は
智き
者を
辱しめんとて
世の
愚なる
者を
選󠄄び、
强き
者を
辱しめんとて
弱󠄃き
者を
選󠄄び、~
(29) これ
神の
前󠄃に
人の
誇る
事なからん
爲なり。 〔コリント前書1章29節〕
〔ペテロ後書2章16節〕16 その
不法を
咎められたり。
物言はぬ
驢馬、
人の
聲して
語り、かの
預言者の
狂を
止めたればなり。
〔ユダ書1章11節〕11 禍害󠄅なるかな、
彼らはカインの
道󠄃にゆき、
利のためにバラムの
迷󠄃に
走り、またコラの
如き
謀反によりて
亡びたり。
the ass turned
〔エレミヤ記8章7節〕7 天空󠄃の
鶴はその
定期を
知り
斑鳩と
燕と
鴈はそのきたる
時を
守るされど
我民はヱホバの
律法をしらざるなり
ヱホバの使者また葡萄園の途󠄃に立り其處には此旁にも石垣あり彼旁にも石垣あり
But the angel of the LORD stood in a path of the vineyards, a wall being on this side, and a wall on that side.
驢馬ヱホバの使者を見石垣に貼依てバラムの足を石垣に貼依たればバラムまた之を打り
And when the ass saw the angel of the LORD, she thrust herself unto the wall, and crushed Balaam's foot against the wall: and he smote her again.
crushed Balaam's
〔ヨブ記5章13節〕13 慧󠄄き
者をその
自分󠄃の
詭計によりて
執へ
邪なる
者の
謀計をして
敗れしむ~
(15) 神は
惱める
者を
救ひてかれらが
口の
劍を
免かれしめ
强き
者の
手を
免かれしめたまふ 〔ヨブ記5章15節〕
〔イザヤ書47章12節〕12 今なんぢわかきときより
勤めおこなひたる
呪詛とおほくの
魔󠄃術とをもて
立むかふべしあるひは
益をうることあらん あるひは
敵をおそれしむることあらん
然るにヱホバの使者また進󠄃みよりて狹き處に立けるが其處には右にも左にもまがる道󠄃あらざりしかば
And the angel of the LORD went further, and stood in a narrow place, where was no way to turn either to the right hand or to the left.
where was no way
〔イザヤ書26章11節〕11 ヱホバよなんぢの
手たかく
擧れどもかれら
顧󠄃みず
然どなんぢが
民をすくひたまふ
熱心を
見ばはぢをいだかん
火なんぢの
敵をやきつくすべし
〔ホセア書2章6節〕6 この
故にわれ
荊棘をもてなんぢの
路をふさぎ
垣をたてて
彼にその
徑をえざらしむべし
驢馬ヱホバの使者を見てバラムの下に臥たり是においてバラム怒を發し杖をもて驢馬を打けるに
And when the ass saw the angel of the LORD, she fell down under Balaam: and Balaam's anger was kindled, and he smote the ass with a staff.
and Balaam's anger
〔箴言14章16節〕16 智慧󠄄ある
者は
怖れて
惡をはなれ
愚なる
者はたかぶりて
怖れず
〔箴言27章3節〕3 石は
重く
沙は
輕からず
然ど
愚なる
者の
怒はこの
二よりも
重し
〔箴言27章4節〕4 忿怒は
猛く
憤恨は
烈し されど
嫉妬の
前󠄃には
誰か
立ことをを
得ん
ヱホバ驢馬の口を啓きたまひたれば驢馬バラムにむかひて言ふ我なんぢに何を爲せばぞ汝かく三次我を打や
And the LORD opened the mouth of the ass, and she said unto Balaam, What have I done unto thee, that thou hast smitten me these three times?
What have I
〔ロマ書8章22節〕22 我らは
知る、すべて
造󠄃られたるものの
今に
至るまで
共に
嘆き、ともに
苦しむことを。
the LORD opened
〔出エジプト記4章11節〕11 ヱホバかれにいひたまひけるは
人の
口を
造󠄃る
者は
誰なるや
啞者聾者目明者瞽者などを
造󠄃る
者は
誰なるや
我ヱホバなるにあらずや
〔コリント前書1章19節〕19 錄して 『われ
智者の
智慧󠄄をほろぼし、
慧󠄄き
者の
慧󠄄を
空󠄃しうせん』とあればなり。
〔ペテロ後書2章16節〕16 その
不法を
咎められたり。
物言はぬ
驢馬、
人の
聲して
語り、かの
預言者の
狂を
止めたればなり。
バラム驢馬に言ふ汝われを侮るが故なり我手に劍あらば今汝を殺さんものを
And Balaam said unto the ass, Because thou hast mocked me: I would there were a sword in mine hand, for now would I kill thee.
for now would
〔箴言12章10節〕10 義者はその
畜の
生命を
顧󠄃みる されど
惡者は
殘忍󠄄をもてその
憐憫とす
〔箴言12章16節〕16 愚なる
者はただちに
怒をあらはし
智きものは
恥をつつむ
〔傳道之書9章3節〕3 諸の
人に
臨むところの
事の
同一なるは
是日の
下におこなはるる
事の
中の
惡き
者たり
抑人の
心には
惡き
事充をり その
生る
間は
心に
狂妄を
懷くあり
後には
死者の
中に
徃くなり
驢馬またバラムに言けるは我は汝の所󠄃有となりてより今日にいたるまで汝が常に乘ところの驢馬ならずや我つねに斯のごとく汝になしたるやとバラムこたへて否と言ふ
And the ass said unto Balaam, Am not I thine ass, upon which thou hast ridden ever since I was thine unto this day? was I ever wont to do so unto thee? And he said, Nay.
ever since I was thine
〔コリント前書1章27節〕27 されど
神は
智き
者を
辱しめんとて
世の
愚なる
者を
選󠄄び、
强き
者を
辱しめんとて
弱󠄃き
者を
選󠄄び、
〔コリント前書1章28節〕28 有る
者を
亡さんとて
世の
卑しきもの、
輕んぜらるる
者、すなはち
無きが
如き
者を
選󠄄び
給へり。
the ass said
〔ペテロ後書2章16節〕16 その
不法を
咎められたり。
物言はぬ
驢馬、
人の
聲して
語り、かの
預言者の
狂を
止めたればなり。
upon which thou hast ridden
〔コリント前書1章27節〕27 されど
神は
智き
者を
辱しめんとて
世の
愚なる
者を
選󠄄び、
强き
者を
辱しめんとて
弱󠄃き
者を
選󠄄び、
〔コリント前書1章28節〕28 有る
者を
亡さんとて
世の
卑しきもの、
輕んぜらるる
者、すなはち
無きが
如き
者を
選󠄄び
給へり。
時にヱホバ、バラムの目を啓きたまひければ彼ヱホバの使者の途󠄃に立て劍を手に拔持るを見身を鞠めて俯伏たるに
Then the LORD opened the eyes of Balaam, and he saw the angel of the LORD standing in the way, and his sword drawn in his hand: and he bowed down his head, and fell flat on his face.
bowed down
〔詩篇9章20節〕20 ヱホバよ
願くはかれらに
懼をおこさしめたまへ もろもろの
國民におのれただ
人なることを
知しめたまヘ セラ
〔ヨハネ傳18章6節〕6 『
我はそれなり』と
言ひ
給ひし
時、かれら
後退󠄃して
地に
倒れたり。
fell flat on his face
無し
opened
〔創世記21章19節〕19 神ハガルの
目を
開きたまひければ
水の
井あるを
見ゆきて
革嚢に
水を
充し
童兒に
飮しめたり
〔民數紀略24章4節〕4 神の
言詞を
聞し
者能はざる
無き
者をまぼろしに
觀し
者倒れ
臥て
其目の
啓けたる
者言ふ
〔民數紀略24章16節〕16 神の
言を
聞るあり
至高者を
知の
知識あり
能はざる
無き
者をまぼろしに
觀倒れ
臥て
其目の
啓けたる
者言ふ
〔列王紀略下6章17節〕17 ヱリシヤ
祈りて
願くはヱホバかれの
目を
開きて
見させたまへと
言ければヱホバその
少者の
眼を
開きたまへり
彼すなはち
見るに
火の
馬と
火の
車山に
盈てエリシヤの
四面に
在り~
(20) 彼等がサマリヤに
至りし
時エリシヤ
言けるはヱホバよ
此人々の
目をひらきて
見させたまへと
即ちヱホバかれらの
目を
開きたまひたれば
彼等見るにその
身はサマリヤの
中にあり 〔列王紀略下6章20節〕
〔歴代志略上21章16節〕16 ダビデ
目をあげて
視るにヱホバの
使者地と
天の
間に
立て
拔身の
劍を
手にとりてヱルサレムの
方にこれを
伸をりければダビデと
長老等麻󠄃布を
衣て
俯伏り
〔ルカ傳24章31節〕31 彼らの
目開けてイエスなるを
認󠄃む、
而してイエス
見えずなり
給ふ。
〔使徒行傳26章18節〕18 その
目をひらきて
暗󠄃より
光に、サタンの
權威より
神に
立ち
歸らせ、
我に
對する
信仰によりて
罪の
赦と
潔󠄄められたる
者のうちの
嗣業とを
得しめん」と。
ヱホバの使者これに言ふ汝なにとて斯三度なんぢの驢馬を打や我汝の道󠄃の直に滅亡にいたる者なるを見て汝に敵せんとて出きたれり
And the angel of the LORD said unto him, Wherefore hast thou smitten thine ass these three times? behold, I went out to withstand thee, because thy way is perverse before me:
Wherefore
〔民數紀略22章28節〕28 ヱホバ
驢馬の
口を
啓きたまひたれば
驢馬バラムにむかひて
言ふ
我なんぢに
何を
爲せばぞ
汝かく
三次我を
打や
〔詩篇36章6節〕6 汝のただしきは
神の
山のごとく なんぢの
審判󠄄はおほいなる
淵なり ヱホバよなんぢは
人とけものとを
護りたまふ
〔詩篇145章9節〕9 ヱホバはよろづの
者にめぐみあり そのふかき
憐憫はみわざの
上にあまねし
〔ヨナ書4章11節〕11 まして十二
萬餘の
右左を
辨へざる
者と
許多の
家畜とあるこの
大なる
府ニネベをわれ
惜まざらんや
before me
〔出エジプト記3章2節〕2 ヱホバの
使者棘の
裏の
火燄の
中にて
彼にあらはる
彼見るに
棘火に
燃れどもその
棘燬ず~
(6) 又󠄂いひたまひけるは
我はなんぢの
父󠄃の
神アブラハムの
神イサクの
神ヤコブの
神なりとモーセ
神を
見ることを
畏れてその
面を
蔽せり 〔出エジプト記3章6節〕
〔民數紀略22章20節〕20 夜にいりて
神バラムにのぞみて
之に
言たまひけるはこの
人々汝を
招きに
來りたれば
起󠄃あがりて
之とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝につぐる
言のみを
行ふべし
〔民數紀略22章22節〕22 然るにヱホバかれの
徃たるに
緣て
怒を
發したまひければヱホバの
使者かれに
敵せんとて
途󠄃に
立り
彼は
驢馬に
乘その
僕二人はこれとともに
在しが
〔民數紀略22章35節〕35 ヱホバの
使者バラムに
言けるはこの
人々とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝に
吿る
言詞のみを
宣べしとバラムすなはちバラクの
牧伯等とともに
徃り
〔箴言14章2節〕2 直くあゆむ
者はヱホバを
畏れ
曲りてあゆむ
者はこれを
侮る
〔箴言28章18節〕18 義く
行む
者は
救をえ
曲れる
路に
行む
者は
直に
跌れん
thy way
〔申命記23章4節〕4 是汝らがエジプトより
出きたりし
時に
彼らはパンと
水とをもて
汝らを
途󠄃に
迎󠄃へずメソポタミアのペトル
人ベオルの
子バラムを
倩ひて
汝を
詛はせんと
爲たればなり
〔箴言28章6節〕6 義しくあゆむ
貧󠄃者は
曲れる
路をあゆむ
富者に
愈る
〔ミカ書6章5節〕5 我民よ
請󠄃ふモアブの
王バラクが
謀りし
事およびベオルの
子バラムがこれに
應へし
事を
念ひシツテムよりギルガルにいたるまでの
事等を
念へ
然らば
汝ヱホバの
正義を
知ん
〔使徒行傳13章10節〕10 『ああ
有らゆる
詭計と
奸惡とにて
滿ちたる
者、
惡魔󠄃の
子、すべての
義の
敵よ、なんぢ
主の
直き
道󠄃を
曲げて
止まぬか。
〔ペテロ後書2章14節〕14 その
目は
淫婦󠄃にて
滿ち
罪に
飽󠄄くことなし、
彼らは
靈魂の
定まらぬ
者を
惑し、その
心は
貪慾に
慣れて
呪詛の
子たり。
〔ペテロ後書2章15節〕15 彼らは
正しき
道󠄃を
離れて
迷󠄃ひいで、ベオルの
子バラムの
道󠄃に
隨へり。バラムは
不義の
報を
愛して、
withstand thee
〔民數紀略22章22節〕22 然るにヱホバかれの
徃たるに
緣て
怒を
發したまひければヱホバの
使者かれに
敵せんとて
途󠄃に
立り
彼は
驢馬に
乘その
僕二人はこれとともに
在しが
驢馬はわれを見て斯みたび身を轉して我を避󠄃たるなり是もし身を轉らして我を避󠄃ずば我すでに汝を殺して是を生しおきしならん
And the ass saw me, and turned from me these three times: unless she had turned from me, surely now also I had slain thee, and saved her alive.
surely
〔民數紀略14章37節〕37 即ちその
地を
惡く
言なしたるかの
人々は
罰をうけてヱホバの
前󠄃に
死り
〔民數紀略16章33節〕33 すなはち
彼等とかれらに
屬する
者はみな
生ながら
陰府に
下りて
地その
上に
閉ふさがりぬ
彼等かく
會衆の
中より
滅ぼされたりしが~
(35) 且またヱホバの
許より
火いでてかの
香をそなへたる
者二百五十
人を
燒つくせり
〔民數紀略16章35節〕
〔列王紀略上13章24節〕24 斯て
其人徃けるが
獅子途󠄃にて
之に
遇󠄃ひて
之を
殺せり
而して
其屍は
途󠄃に
棄られ
驢馬は
其傍に
立ち
獅子も
亦其屍の
側に
立り~
(28) 彼徃て
其屍の
途󠄃に
棄られ
驢馬と
獅子の
其屍の
傍に
立るを
見たり
獅子は
屍を
食󠄃はず
驢馬をも
裂ざりき 〔列王紀略上13章28節〕
バラム、ヱホバの使者に言けるは我罪を獲たり我は汝が我に敵せんとて途󠄃に立るを知ざりしなり汝もし之を惡しとせば我は歸るべし
And Balaam said unto the angel of the LORD, I have sinned; for I knew not that thou stoodest in the way against me: now therefore, if it displease thee, I will get me back again.
I Have sinned
〔出エジプト記9章27節〕27 是に
於てパロ
人をつかはしてモーセとアロンを
召てこれに
言けるは
我此度罪ををかしたりヱホバは
義く
我とわが
民は
惡し
〔出エジプト記10章16節〕16 是をもてパロ
急󠄃ぎモーセとアロンを
召て
言ふ
我なんちらの
神ヱホバと
汝等とにむかひて
罪ををかせり
〔出エジプト記10章17節〕17 然ば
請󠄃ふ
今一次のみ
吾罪を
宥してなんぢらの
神ヱホバに
願ひ
唯此死を
我より
取はなさしめよと
〔サムエル前書15章24節〕24 サウル、サムエルにいひけるに
我ヱホバの
命と
汝の
言をやぶりて
罪ををかしたり
是は
民をおそれて
其言にしたがひたるによりてなり
〔サムエル前書15章30節〕30 サウルいひけるは
我罪ををかしたれどねがはくはわが
民の
長老のまへおよびイスラエルのまへにて
我をたふとみて
我とともにかへり
我をして
汝の
神ヱホバを
拜むことをえさしめよ
〔サムエル前書24章17節〕17 しかしてダビデにいひけるは
汝は
我よりも
正し
我は
汝に
惡をむくゆるに
汝は
我に
善をむくゆ
〔サムエル前書26章21節〕21 サウルいひけるは
我罪ををかせりわが
子ダビデよ
歸れわが
生命今日爾の
目に
寶と
見なされたる
故により
我々かさねて
爾に
害󠄅を
加へざるべし
嗚呼われ
愚なることをなして
甚だしく
過󠄃てり
〔サムエル後書12章13節〕13 ダビデ、ナタンにいふ
我ヱホバに
罪を
犯したりナタン、ダビデにいひけるはヱホバまた
汝の
罪を
除きたまへり
汝死ざるべし
〔ヨブ記34章31節〕31 人は
宜しく
神に
申すべし
我は
已に
懲しめられたり
再度惡き
事を
爲じ
〔ヨブ記34章32節〕32 わが
見ざる
所󠄃は
請󠄃ふ
我にをしへたまへ
我もし
惡き
事を
爲たるならば
重ねて
之をなさじと
〔詩篇78章34節〕34 神かれらを
殺したまへる
時かれら
神をたづね
歸りきたりて
懇ろに
神をもとめたり
〔マタイ傳27章4節〕4 『われ
罪なきの
血を
賣りて
罪を
犯したり』
彼らいふ『われら
何ぞ
干らん、
汝みづから
當るべし』
〔マタイ傳27章5節〕5 彼その
銀を
聖󠄄所󠄃に
投げすてて
去り、ゆきて
自ら
縊れたり。
〔出エジプト記9章27節〕27 是に
於てパロ
人をつかはしてモーセとアロンを
召てこれに
言けるは
我此度罪ををかしたりヱホバは
義く
我とわが
民は
惡し
〔出エジプト記10章16節〕16 是をもてパロ
急󠄃ぎモーセとアロンを
召て
言ふ
我なんちらの
神ヱホバと
汝等とにむかひて
罪ををかせり
〔出エジプト記10章17節〕17 然ば
請󠄃ふ
今一次のみ
吾罪を
宥してなんぢらの
神ヱホバに
願ひ
唯此死を
我より
取はなさしめよと
〔サムエル前書15章24節〕24 サウル、サムエルにいひけるに
我ヱホバの
命と
汝の
言をやぶりて
罪ををかしたり
是は
民をおそれて
其言にしたがひたるによりてなり
〔サムエル前書15章30節〕30 サウルいひけるは
我罪ををかしたれどねがはくはわが
民の
長老のまへおよびイスラエルのまへにて
我をたふとみて
我とともにかへり
我をして
汝の
神ヱホバを
拜むことをえさしめよ
〔サムエル前書24章17節〕17 しかしてダビデにいひけるは
汝は
我よりも
正し
我は
汝に
惡をむくゆるに
汝は
我に
善をむくゆ
〔サムエル前書26章21節〕21 サウルいひけるは
我罪ををかせりわが
子ダビデよ
歸れわが
生命今日爾の
目に
寶と
見なされたる
故により
我々かさねて
爾に
害󠄅を
加へざるべし
嗚呼われ
愚なることをなして
甚だしく
過󠄃てり
〔サムエル後書12章13節〕13 ダビデ、ナタンにいふ
我ヱホバに
罪を
犯したりナタン、ダビデにいひけるはヱホバまた
汝の
罪を
除きたまへり
汝死ざるべし
〔ヨブ記34章31節〕31 人は
宜しく
神に
申すべし
我は
已に
懲しめられたり
再度惡き
事を
爲じ
〔ヨブ記34章32節〕32 わが
見ざる
所󠄃は
請󠄃ふ
我にをしへたまへ
我もし
惡き
事を
爲たるならば
重ねて
之をなさじと
〔詩篇78章34節〕34 神かれらを
殺したまへる
時かれら
神をたづね
歸りきたりて
懇ろに
神をもとめたり
〔マタイ傳27章4節〕4 『われ
罪なきの
血を
賣りて
罪を
犯したり』
彼らいふ『われら
何ぞ
干らん、
汝みづから
當るべし』
〔マタイ傳27章5節〕5 彼その
銀を
聖󠄄所󠄃に
投げすてて
去り、ゆきて
自ら
縊れたり。
I will get
〔ヨブ記34章31節〕31 人は
宜しく
神に
申すべし
我は
已に
懲しめられたり
再度惡き
事を
爲じ
〔ヨブ記34章32節〕32 わが
見ざる
所󠄃は
請󠄃ふ
我にをしへたまへ
我もし
惡き
事を
爲たるならば
重ねて
之をなさじと
if it displease thee
〔民數紀略11章1節〕1 茲に
民災難に
罹れる
者のごとくにヱホバの
耳に
呟きぬヱホバその
怨言を
聞て
震怒を
發したまひければヱホバの
火かれらに
向ひて
燃いでその
營の
極端を
燒り
〔民數紀略22章12節〕12 神バラムに
言たまひけるは
汝かれらとともに
徃べからず
亦この
民を
詛ふべからず
是は
祝福るる
者たるなり
〔箴言24章18節〕18 恐くはヱホバこれを
見て
惡しとし その
震怒を
彼より
離れしめたまはん
ヱホバの使者バラムに言けるはこの人々とともに徃け但し汝は我が汝に吿る言詞のみを宣べしとバラムすなはちバラクの牧伯等とともに徃り
And the angel of the LORD said unto Balaam, Go with the men: but only the word that I shall speak unto thee, that thou shalt speak. So Balaam went with the princes of Balak.
Go
〔民數紀略22章20節〕20 夜にいりて
神バラムにのぞみて
之に
言たまひけるはこの
人々汝を
招きに
來りたれば
起󠄃あがりて
之とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝につぐる
言のみを
行ふべし
〔詩篇81章12節〕12 このゆゑに
我かれらが
心のかたくななるにまかせ
彼等がその
任意󠄃にゆくにまかせたり
〔イザヤ書37章26節〕26 なんぢ
聞ずや これらのことはわが
昔よりなす
所󠄃 いにしへの
日よりさだめし
所󠄃なり
今なんぢがこの
堅城をこぼちあらして
石堆となすも
亦わがきたらしし
所󠄃なり~
(29) なんぢが
我にむかひて
怒りさけべると
汝がほこれる
言とわが
耳にいりたれば
我なんぢの
鼻に
環をはめ
汝のくちびるに
鑣をつけて
汝がきたれる
路よりかへらしめん
〔イザヤ書37章29節〕
〔テサロニケ後書2章9節〕9 彼はサタンの
活動に
從ひて
來り、もろもろの
虛僞なる
力と
徴と
不思議と、~
(12) これ
眞理を
信ぜず
不義を
喜ぶ
者の、みな
審かれん
爲なり。
〔テサロニケ後書2章12節〕
I shall speak
〔民數紀略22章20節〕20 夜にいりて
神バラムにのぞみて
之に
言たまひけるはこの
人々汝を
招きに
來りたれば
起󠄃あがりて
之とともに
徃け
但し
汝は
我が
汝につぐる
言のみを
行ふべし
〔民數紀略22章21節〕21 バラム
翌󠄃朝󠄃起󠄃あがりてその
驢馬に
鞍おきてモアブの
牧伯等とともに
徃り
さてまたバラクはバラムの來るを聞てモアブの境の極處に流るゝアルノンの旁の邑まで出ゆきて之を迎󠄃ふ
And when Balak heard that Balaam was come, he went out to meet him unto a city of Moab, which is in the border of Arnon, which is in the utmost coast.
the border
〔民數紀略21章13節〕13 其處より
進󠄃みゆきてアルノンの
彼旁に
營を
張りアルノンはアモリの
境より
出て
曠野に
流るゝ
者にてモアブとアモリの
間にありてモアブの
界をなすなり
〔申命記2章24節〕24 汝ら
起󠄃あがり
進󠄃みてアルノン
河を
渉れ
我ヘシボンの
王アモリ
人シホンとこれが
國を
汝らの
手に
付す
進󠄃んで
之を
獲よ
彼を
攻て
戰へ
〔申命記3章8節〕8 その
時我らヨルダンの
此旁の
地をアルノン
河よりヘルモン
山までアモリ
人の
王二人の
手より
取り
〔士師記11章18節〕18 遂󠄅にイスラエル
曠野を
經てエドムの
地およびモアブの
地を
繞りモアブの
地の
東の
方に
出てアルノンの
彼方に
陣を
取り
然どモアブの
界には
入らざりきアルノンはモアブの
界なればなり
〔イザヤ書16章2節〕2 モアブの
女輩はアルノンの
津にありてさまよふ
鳥のごとく
巢をおはれたる
雛のごとくなるべし
〔エレミヤ記48章20節〕20 モアブは
敗られて
羞をとる
汝ら
呼はり
咷びモアブは
滅されたりとアルノンに
吿よ
went
〔創世記14章17節〕17 アブラム、ケダラオメルおよび
彼と
偕なる
王等を
擊破りて
歸れる
時ソドムの
王シヤベの
谷(
即ち
今の
王の
谷)にて
彼を
迎󠄃へたり
〔創世記18章2節〕2 目を
擧て
見たるに
視よ
三人の
人其前󠄃に
立り
彼見て
天幕の
入口より
趨り
行て
之を
迎󠄃へ
〔創世記46章29節〕29 ヨセフその
車を
整へゴセンにのぼりて
父󠄃イスラエルを
迓へ
之にまみえてその
頸を
抱き
頸をかゝへて
久く
啼く
〔出エジプト記18章7節〕7 モーセ
出てその
外舅を
迎󠄃へ
禮をなして
之に
接吻し
互に
其安否を
問て
共に
天幕に
入る
〔サムエル前書13章10節〕10 燔祭をささぐることを
終󠄃しときに
視よサムエルいたるサウル
安否を
問はんとてこれをいで
迎󠄃ふに
〔使徒行傳28章15節〕15 かしこの
兄弟たち
我らの
事をききて、《[*]》アピオポロ、およびトレスタベルネまで
來りて
我らを
迎󠄃ふ。パウロこれを
見て
神に
感謝し、その
心勇みたり。[*「アピオの市場および三宿」の意󠄃。]
バラクすなはちバラムに言けるは我ことさらに人を遣󠄃はして汝を招きしにあらずや汝なにゆゑ我許に來らざりしや我あに汝に尊󠄅榮を得さすることを得ざらんや
And Balak said unto Balaam, Did I not earnestly send unto thee to call thee? wherefore camest thou not unto me? am I not able indeed to promote thee to honour?
I am not able
〔民數紀略22章16節〕16 彼らバラムに
詣りて
之に
言けるはチッポルの
子バラクかく
言ふ
願くは
汝何の
障碍をも
顧󠄃みずして
我に
來れ
〔民數紀略22章17節〕17 我汝をして
甚だ
大なる
尊󠄅榮を
得させん
汝が
我に
言ところは
凡て
我これを
爲べし
然ば
願くは
來りて
我ためにこの
民を
詛へ
〔民數紀略24章11節〕11 然ば
汝今汝の
處に
奔り
徃け
我は
汝に
大なる
尊󠄅榮を
得させんと
思ひたれどヱホバ
汝を
阻めて
尊󠄅榮を
得るに
至らざらしむ
〔詩篇75章6節〕6 擧ることは
東よりにあらず
西よりにあらずまた
南よりにもあらざるなり
〔マタイ傳4章8節〕8 惡魔󠄃またイエスを
最高き
山につれゆき、
世のもろもろの
國と、その
榮華とを
示して
言ふ、
〔マタイ傳4章9節〕9 『なんぢ
若し
平󠄃伏して
我を
拜せば、
此等を
皆なんぢに
與へん』
〔ルカ傳4章6節〕6 『この
凡ての
權威と
國々の
榮華とを
汝に
與へん。
我これを
委ねられたれば、
我が
欲する
者に
與ふるなり。
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
am I not able
〔民數紀略22章16節〕16 彼らバラムに
詣りて
之に
言けるはチッポルの
子バラクかく
言ふ
願くは
汝何の
障碍をも
顧󠄃みずして
我に
來れ
〔民數紀略22章17節〕17 我汝をして
甚だ
大なる
尊󠄅榮を
得させん
汝が
我に
言ところは
凡て
我これを
爲べし
然ば
願くは
來りて
我ためにこの
民を
詛へ
〔民數紀略24章11節〕11 然ば
汝今汝の
處に
奔り
徃け
我は
汝に
大なる
尊󠄅榮を
得させんと
思ひたれどヱホバ
汝を
阻めて
尊󠄅榮を
得るに
至らざらしむ
〔詩篇75章6節〕6 擧ることは
東よりにあらず
西よりにあらずまた
南よりにもあらざるなり
〔マタイ傳4章8節〕8 惡魔󠄃またイエスを
最高き
山につれゆき、
世のもろもろの
國と、その
榮華とを
示して
言ふ、
〔マタイ傳4章9節〕9 『なんぢ
若し
平󠄃伏して
我を
拜せば、
此等を
皆なんぢに
與へん』
〔ルカ傳4章6節〕6 『この
凡ての
權威と
國々の
榮華とを
汝に
與へん。
我これを
委ねられたれば、
我が
欲する
者に
與ふるなり。
〔ヨハネ傳5章44節〕44 互に
譽をうけて
唯一の
神よりの
譽を
求めぬ
汝らは、
爭で
信ずることを
得んや。
バラム、バラクに言けるは視よ我つひに汝の許に來れり然ど今は我何事をも自ら言を得んや我はたゞ神の我口に授る言語を宣んのみと
And Balaam said unto Balak, Lo, I am come unto thee: have I now any power at all to say any thing? the word that God putteth in my mouth, that shall I speak.
have I
〔民數紀略22章18節〕18 バラム
答へてバラクの
臣僕等に
言けるは
假令バラクその
家に
盈るほどの
金銀を
我に
與ふるとも
我は
事の
大小を
諭ずわが
神ヱホバの
言を
踰ては
何をも
爲ことを
得ず
〔詩篇33章10節〕10 ヱホバはもろもろの
國のはかりごとを
虛くし もろもろの
民のおもひを
徒勞にしたまふ
〔詩篇76章10節〕10 實に
人のいかりは
汝をほむべし
怒のあまりは
汝おのれの
帶としたまはん
〔箴言19章21節〕21 人の
心には
多くの
計畫あり されど
惟ヱホバの
旨のみ
立べし
〔イザヤ書44章25節〕25 いつはるものの
豫兆をむなしくし
卜者をくるはせ
智者をうしろに
退󠄃けてその
知識をおろかならしむ
〔イザヤ書46章10節〕10 われは
終󠄃のことを
始よりつげ いまだ
成ざることを
昔よりつげ わが
謀畧はかならず
立つといひ すべて
我がよろこぶことを
成んといへり
〔イザヤ書47章12節〕12 今なんぢわかきときより
勤めおこなひたる
呪詛とおほくの
魔󠄃術とをもて
立むかふべしあるひは
益をうることあらん あるひは
敵をおそれしむることあらん
the word
〔民數紀略23章16節〕16 ヱホバまたバラムに
臨みて
言をその
口に
授け
汝バラクの
許に
歸りてかく
言へとのたまひければ
〔民數紀略23章26節〕26 バラムこたへてバラクに
言ふ
我はヱホバの
宣まふ
事は
凡てこれを
爲ざるを
得ずと
汝に
吿おきしにあらずやと
〔民數紀略24章13節〕13 假令バラクその
家に
盈るほどの
金銀を
我に
與ふるとも
我はヱホバの
言を
踰て
自己の
心のまゝに
善も
惡きも
爲ことを
得ず
我はヱホバの
宣まふ
事のみを
言べしと
斯てバラムはバラクとともに徃てキリアテホゾテに至りしが
And Balaam went with Balak, and they came unto Kirjath-huzoth.
Kirjath~huzoth
バラク牛と羊を宰りてバラムおよび之と偕なる牧伯等に餽れり
And Balak offered oxen and sheep, and sent to Balaam, and to the princes that were with him.
(Whole verse)
〔創世記31章54節〕54 斯てヤコブ
山にて
犧牲をさゝげその
兄弟を
招きてパンを
食󠄃しむ
彼等パンを
食󠄃ひて
山に
宿れり
〔民數紀略23章2節〕2 バラクすなはちバラムの
言るごとく
爲しバラクとバラムその
壇ごとに
牡牛一匹と
牡羊一匹を
献げたり
〔民數紀略23章14節〕14 やがて
之を
導󠄃きてピスガの
嶺なる
斥候の
原に
至り
七箇の
壇を
築きて
壇ごとに
牡牛一匹と
牡羊一匹を
獻たり
〔民數紀略23章30節〕30 バラクすなはちバラムの
言るごとく
爲しその
壇ごとに
牡牛一匹と
牡羊一匹を
獻たり
〔箴言1章16節〕16 そは
彼らの
足は
惡に
趨り
血を
流さんとて
急󠄃げばなり
而してその翌󠄃朝󠄃にいたりバラクはバラムを件ひこれを携へてバアルの崇邱に登りイスラエルの民の極端を望󠄇ましむ
And it came to pass on the morrow, that Balak took Balaam, and brought him up into the high places of Baal, that thence he might see the utmost part of the people.
high places
〔民數紀略21章20節〕20 バモテよりモアブの
野にある
谷に
徃き
曠野に
對するピスガの
嶺にいたれり
〔民數紀略25章2節〕2 その
婦󠄃女等其神々に
犧牲を
獻る
時に
民を
招けば
民は
徃て
食󠄃ふことを
爲しかつその
神々を
拜めり
〔民數紀略25章3節〕3 イスラエルかくバアルベオルに
附ければイスラエルにむかひてヱホバ
怒を
發したまへり
〔申命記12章2節〕2 汝らが
逐󠄃はらふ
國々の
民がその
神々に
事へし
處は
山にある
者も
岡にある
者も
靑樹の
下にある
者もみな
之を
盡く
毀ち
〔歴代志略下11章15節〕15 ヤラベアムは
崇邱と
牡山羊と
己が
作れる
犢とのために
自ら
祭司を
立つ
〔エレミヤ記48章35節〕35 ヱホバいひたまふ
我祭物を
崇邱に
献げ
香をその
諸神に
焚くところの
者をモアブの
中に
滅さんと
utmost
〔民數紀略23章13節〕13 バラクこれに
言けるは
請󠄃ふ
汝われとともに
他の
處に
來りて
其處より
彼らを
觀よ
汝たゞ
彼らの
極端のみを
觀ん
彼らを
全󠄃くは
觀ことを
得ざるべし
請󠄃ふ
其處にて
我ために
彼らを
詛へと